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保管状態
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侏儒の哲学
現代人の創造的思考論理の確立のために
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A5/180頁 定価(本体1800円+税) 978-4-7536-6004-9
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佐藤忠恕 著 |
目 次 |
I 西田幾多郎 著『善の研究』の成立まで 青雲から挫折,失望,彷徨,失意を経て安定へ/安定から研究へ/『善の研究』への道程/『善の研究』の発想動機 II 西田幾多郎 著『善の研究』の系譜 『善の研究』の後期西田哲学との関連/西田哲学の弱点 III 日本現代哲学に現われた「無の論理」について 西田哲学における絶対無について/久松真一の「東洋的無」について/論理の限界と無について IV 疎外概念の源流 ヘーゲル,マルクス,キエルケゴールとの対話/三者(ヘーゲル,マルクス,キエルケゴール)の疎外概念 V 時代批判の基本的態度 実存的条件と社会的条件/マルクス主義と実存主義/疎外の克服は可能か?/現代哲学に負わされた対決 VI 戦争概念の変遷とヒューマニズムの危機 平和論とヒューマニズム/局地戦争から全面戦争への突入はないか? VII 唯物論の理解度について マルクス・エンゲルスの唯物論の把え方/唯物論に対する実存主義とマルクス主義の対決/マックス・ヴェーバーの唯物史観の批判/唯物論と所有 VIII オペレーショナル・リサーチ,電子計算機,サイバネティクスの関連試論 IX 情報化時代におけるものの考え方 X 現代教育の危機とは何か
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