 |
 |
 在庫は時期によりまして 変動することがございます |
書籍情報
数学のノーベル賞といわれる「フィールズ賞」.そのフィールズ賞の第一回受賞者が本書の主人公ラルス・ヴァレリアン・アールフォルスその人である.フィンランド・ヘルシンキに生まれたアールフォルスはフィールズ賞受賞後も現在の数学に計り知れない影響を与える研究を続けた天才数学者であった.数学を心から愛し,また同じように生きることを愛した魅力溢れるフィンランド人の物語である.アールフォルスの名著「複素解析」は世界中で教科書として採用され今なお分野の入門書として高い評価を得ているが,彼は1956年に来日,北は北海道大学から南は九州大学まで主な大学で講演を行い日本人研究者と交流を深め大きな影響を与えた. |
|
|
|
知の頂点へ
ラルス・アールフォルスの生涯
|
| A5/180頁 定価(本体2300円+税) 978-4-7536-0301-5
|
| オルリ・レヘト(Ph.D.) 著/中西敏浩(理学博士) 訳 |
 |
目 次 |
訳者序文
まえがき 読者へ 謝辞
家系譜 職業の選択 父の家系 母の家系 教授の父
最高の数学者への一歩 幼少期 神童 数学の学生 数学の急展開
数学における名声の確立 学位を得て教員となる 結婚 活発な研究 マスターピース
アメリカへ,そして再びフィンランドへ ハーヴァード大学との最初の関わり フィールズ賞 新しい学問環境での研究 フィンランドに戻る
戦時下のフィンランド アンドレ・ヴェイユ 冬戦争 継続戦争 フィンランドを去る
スウェーデンとスイスにて スウェーデンでの待機期間 チューリヒ大学助教授 コペンハーゲンでの学会に立ち寄る
ハーヴァード大学の教授に アメリカに帰化する ブーリンとの共同研究 スウェーデンへの招待 ハーヴァードでの国際数学者会議 社交的才能 先生
リーマンとタイヒミュラーの遺産 偶像としてのベルンハルト・リーマン 開リーマン面の分類 タイヒミュラーの業績 タイヒミュラー空間 リーマン面に関するエピソード 擬等角写像の境界値関数 ヘルシンキでの関数論コロキウム 擬等角写像論の急速な進展 擬等角写像がフィンランドに紹介される
温故知新 ベルトラミ方程式 擬円と一連の出版物 ソ連の数学者との接触 クライン群 ルーマニアでのセミナー “等角不変量” メリーランド大学での複素解析
顕彰 ウィフリ国際大賞 メインの別荘 故国での国際数学者会議 ウルフ賞 国際数学者会議の名誉議長 他の顕彰
人生における決断 研究生活の終わり 関数論の指南役 芸術の愛好者として 晩年
フィンランドにおけるエピローグ フィールズ・メダルがヘルシンキに ラルスとエルナの遺灰がアールフォルス家の墓に埋葬される ラルス・アールフォルスの生誕百年記念コンファレンス
参考文献 アーカイブス
訳者あとがき 人名索引 事項索引
|
|
|